正直さ-謙虚さ(H)とは?HEXACOの第6の因子と協調性との違いを研究で解説
「正直さ-謙虚さ(Honesty-Humility、H)」は、性格を6つの因子でとらえるHEXACO(ヘキサコ)モデルの因子の1つです[1]。得点が非常に高い人は、自分の得のために人を操ることを避け、規則を破りたい誘惑をあまり感じないとされます[2]。研究では、職場の逸脱行動やごまかしなど「他人を搾取すること」に関わる行動と、6因子の中で最も強く関連する因子として報告されています[3, 4]。
ここでいう「正直」「謙虚」は、日常の美徳や心がけの話ではなく、性格心理学で測る特性の名前です。この記事では、4つのファセットの意味、研究でわかっていること、協調性との違い、スコアを読むときの注意点を、論文をもとに整理します。
正直さ-謙虚さ(Honesty-Humility)とは:HEXACOの第6の因子
HEXACOモデルは、正直さ-謙虚さ(H)、情緒性(E)、外向性(X)、協調性(A)、誠実性(C)、経験への開放性(O)の6因子で性格をとらえるモデルです[1]。Ashton と Lee は、このモデルをよく知られたビッグファイブ(5因子モデル)に代わりうる枠組みと位置づけています[1]。そして、文化を超えて繰り返し見出されてきた共通の6次元の構造に合うモデルだと説明しています[1]。
6因子は、さまざまな言語で性格を表す言葉を分析した「語彙研究」から見出されました[5]。オランダ語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、ポーランド語の7言語の語彙研究では、よく似た6因子の構造が得られています[6]。英語の形容詞1,710語を310人が自己評定した研究でも、6因子に分けると、ほかの言語の正直さ-謙虚さに似た因子が現れました[7]。この因子は、「気取らない」対「ずるい」といった語で特徴づけられるものでした[7]。
この第6の因子は、誠実さ、公正さ、うぬぼれのなさ、欲のなさといった内容で一貫して定義されてきました[5]。Lee らは、この因子が他人を搾取することへの「ためらい」対「いとわなさ」の個人差を表し、ビッグファイブのどの因子でも十分にはとらえられない、という見方を紹介しています[5]。そして、正直さ-謙虚さが加わったことを、6次元の構造の最も際立った特徴と述べています[5]。
4つのファセット
公式の質問紙 HEXACO-PI-R では、正直さ-謙虚さを次の4つのファセット(下位尺度)で測ります[2, 3]。公式サイトの説明をもとに、得点が低い人・高い人の例を添えます。
- 誠実さ(Sincerity):人との関わりで、偽りのない態度をとる傾向です。得点が低い人は、便宜を得るために相手をおだてたり、好きなふりをしたりすることがあります。高い人は、人を操ろうとはしません[2]。
- 公正さ(Fairness):ごまかしや不正を避ける傾向です。低い人は、だましたり盗んだりして得をすることもいといません。高い人は、個人に対しても社会全体に対しても、相手を利用して得をしようとしません[2]。
- 貪欲回避(Greed Avoidance):ぜいたくな富や高級品、高い地位を示すものを持つことに関心が薄い傾向です。低い人は、富や特権を楽しみ、人に示したいと考えます。高い人は、お金や地位に特に動機づけられません[2]。
- 謙虚さ(Modesty):控えめで、気取らない傾向です。低い人は、自分を人より優れていて特権を受けて当然だと考えます。高い人は、自分を特別扱いされる理由のない普通の人と見なします[2]。
HEXAINSIGHTの診断(96問)では、この4つのファセットをそれぞれ4問、合計16問で測っています。結果画面のファセット別スコアを見ると、同じ正直さ-謙虚さの中でも、どの面が高く、どの面が低いかがわかります。
名前が似ていますが、ファセットの「誠実さ」(Sincerity)と、6因子の1つである「誠実性」(Conscientiousness、C因子)は別のものです。誠実さは人に対して偽りがないかどうかを表すファセットで、誠実性は当サイトでは整理性・勤勉さ・完璧主義・慎重さの4ファセットで表す因子です。24ファセット全体はHEXACOの24ファセット一覧で紹介しています。
スコアが高い人・低い人の傾向
リードで紹介したのは、公式サイトが得点の非常に高い人について示している説明です[2]。反対に、得点が非常に低い人については、次のように説明されています[2]。ここでは、評価の言葉をなるべく使わずに言い換えます。
- 欲しいものを得るために、相手をおだてることがある
- 自分の利益のためなら、規則を破ることへのためらいが小さい
- 物質的な見返りが、やる気の源になりやすい
- 自分は重要な存在だという感覚が強い
得点の高低は「良い人・悪い人」の区別ではなく、人を利用することへのためらいの強さや、富・地位へのこだわりの度合いの違いとして読むのがおすすめです。 高い・低いのどちらの側も、場面によって長所にも課題にもなりうる「傾向」として受け止めてください。
ファセットを見ると、因子の合計だけではわからない面が見えてきます。例:Aさん(架空の例)は、正直さ-謙虚さの合計は中くらいですが、誠実さと公正さは高く、貪欲回避は低めでした。この場合、「人には偽りなく接し、不正も避けるが、富や暮らしの豊かさへの関心は強いほう」と読むことができます。
なお、得点だけで1人ひとりの行動を言い当てることはできません。理由は、後の「注意点」で説明します。
研究でわかっていること:職場の逸脱行動
相関係数(r)は −1〜1 の値で、0から離れるほど関連が強いことを表します(.51 は 0.51 のことです)。マイナスは、正直さ-謙虚さが高いほど、その行動が少ないことを示します。メタ分析で使われる ρ̂ は、測定の信頼性の低さを補正した相関です[3]。k は分析に含まれたサンプルの数、N は合計の人数です。
Lee ら(2005)の調査とインテグリティテスト
Lee, Ashton, & de Vries(2005)は、働いた経験のある大学生を対象に、オーストラリア(106人)、カナダ(179人)、オランダ(128人)で調査しました[5]。職場での窃盗、器物損壊、欠勤、飲酒などの逸脱行動を本人に回答してもらったところ、正直さ-謙虚さとの相関は r = −.51、−.55、−.34 でした[5]。
6因子全体で予測したときの重相関(R)は .56、.63、.52 で、ビッグファイブの .46、.47、.41 を上回りました[5]。ビッグファイブに正直さ-謙虚さを加えると、R は .59、.62、.51 になりました[5]。
同じ論文では、別のカナダの大学生164人を対象に、「インテグリティテスト(integrity test)」との関係も調べています[5]。インテグリティテストの多くは、より信頼できる働き手を確保するという実用的な目的で作られてきた検査です[5]。使われたのは市販の検査をもとに作られた Employee Integrity Index で、窃盗に対する考え方と、過去の窃盗の自己申告を尋ねます[5]。この検査との相関は r = .53 で、R は HEXACO が .61、ビッグファイブが .43 でした[5]。
Lee らが論じているのは、窃盗への考え方や過去の行為を直接尋ねるタイプ(overt型)のインテグリティテストです[5]。こうした検査の中心にあるのは、誠実性(C因子)を特徴づける「課題に関わる良心」ではなく、正直さ-謙虚さを特徴づける「道徳的な良心」だとしています[5]。ただし著者らは、この結果が overt型のすべての検査に当てはまるとは限らないとも述べています[5]。また、性格のさまざまな面を幅広く尋ねるタイプ(性格ベース型)の検査では、正直さ-謙虚さを加えても、overt型で見られたほど大きな説明力の上乗せは見込みにくいとしています[5]。
平均すると、ビッグファイブに正直さ-謙虚さを加えることで、結果のばらつきの14%を新たに説明できました[5]。ただし、データはすべて自己報告でした[5]。著者らは、同じ測り方による見かけの関連だけで説明できる可能性は低いと論じつつ、複数の情報源を使った検証を今後の課題としています[5]。
メタ分析の結果
その後、職場の逸脱行動と性格の関係をまとめたメタ分析でも、最も強い関連を示したのはHEXACOの正直さ-謙虚さでした[4]。次いで、両モデルの誠実性と協調性が続き、外向性と開放性は予測にほとんど寄与しませんでした[4]。逸脱行動のばらつきを説明する割合も、HEXACOの6因子のほうがビッグファイブより大きかったと報告されています[4]。
さらに Zettler ら(2020)は、426の個別のメタ分析(436の独立したサンプル、3,893の効果量)で、HEXACOの各因子とさまざまな行動や特性の関連を調べました[3]。正直さ-謙虚さと非生産的な職務行動の相関は ρ̂ = −.41(k = 36、N = 10,193)でした[3]。
研究でわかっていること:不正・協力・物質主義
不正・ごまかし(コイン投げ・サイコロ課題)
Heck ら(2018)は、16の研究で得られた、4,855人による5,002件の回答を再分析しました[8]。1つの研究では147人が課題を2回行っていたため、回答の数が人数より多くなっています[8]。使われたのは、コイン投げやサイコロの結果を本人だけが見て申告し、有利な結果を申告すると報酬が増える課題です[8]。1人ひとりのうそは見抜けませんが、申告の分布から、ごまかしの程度を統計的に推定できます[8]。
その結果、正直さ-謙虚さは「中程度から大きい」効果を示し、オッズ比は0.53でした[8]。正直さ-謙虚さが1標準偏差(SD)高くなると、ごまかしのオッズがおよそ半分になるという意味です[8]。ごまかしの推定確率は、平均より1SD低い人で38.1%、1SD高い人で14.8%でした(2SD低い人と高い人では53.6%と8.5%)[8]。
この関連は、ほかの性格特性や状況、属性の変数とは独立していました[8]。著者らは、正直さ-謙虚さを、基本的な性格特性の中で不正直な行動の最も一貫した予測因子だと結論づけています[8]。
経済ゲームでの協力
Thielmann ら(2020)は、経済ゲームと呼ばれる6種類の実験課題での向社会的な行動(相手の利益になる行動)と性格の関係を、770の研究からメタ分析しました[9]。対象は、独裁者ゲーム、最後通牒ゲーム、信頼ゲーム、囚人のジレンマ、公共財ゲーム、共有地のジレンマです[9]。
正直さ-謙虚さとの相関は、ゲーム全体で ρ̂ = .20(k = 80、N = 16,903)でした[9]。比較として、HEXACOの協調性は .10、ビッグファイブの協調性は .12 でした[9]。全ゲームのデータがそろう特性で比べると、正直さ-謙虚さは社会的価値志向(特定の社会的な動機にもとづいて行動する安定した傾向)の .26 に次ぐ大きさでした[9]。ただし著者らは、社会的価値志向はゲームに似た課題で測るため、測り方の共通性で相関が大きく出ている可能性があると注意しています[9]。罪悪感の抱きやすさ(.22)は、一部のゲームのデータにもとづく値です[9]。
ゲーム別に見ると、独裁者ゲームで .26 と最も強い関連が見られました[9]。一方、最後通牒ゲームで相手の提案に応じる側(応答者)では、ほぼ0でした[9]。正直さ-謙虚さは、この応答者の場面を除くすべてのゲームで、幅広い特性(ビッグファイブやHEXACOの因子)の中で最も強い予測因子でした[9]。Zettler らのメタ分析でも、ゲームでの協力との相関は ρ̂ = .25(k = 39、N = 7,213)でした[3]。
物質主義と「ダークな特性」
正直さ-謙虚さと物質主義の相関は ρ̂ = −.63(k = 9、N = 2,394)と報告されています[3]。HEXACOの協調性と物質主義の相関(−.30)と比べても強い関連です[3]。
Zettler らは、物質主義を、マキャベリアニズム、自己愛傾向、サイコパシー傾向などとともに「ダークな特性」のグループにまとめています[3]。このグループは、他人の不利益をかえりみずに自分の利益を最大にしようとする傾向と、それを正当化する考え方を表すと説明されています[3]。グループ全体との相関は、正直さ-謙虚さが ρ̂ = −.69 で、ほかの5因子(絶対値で .01〜.40)より強いものでした[3]。この点はダークトライアドと正直さ-謙虚さの関係で詳しく解説しています。
協調性とどう違う?ビッグファイブとの関係
HEXACOの協調性(Agreeableness versus Anger)は、受けた仕打ちを許し、人を寛大に評価し、妥協や協力をいとわず、怒りを抑えやすい傾向です[2]。ファセットは寛容さ(Forgivingness)・優しさ(Gentleness)・柔軟性(Flexibility)・忍耐力(Patience)の4つです[2]。
HEXACOの考え方では、正直さ-謙虚さは、独裁者ゲームのように相手を搾取できる場面での行動に関わるとされます[9]。一方、協調性は、最後通牒ゲームの応答者のように、相手の振る舞いに反応する場面での行動に関わるとされます[9]。つまり、正直さ-謙虚さは「相手を利用できる場面でも利用しない」傾向、協調性は「相手にされたことに仕返しせず応じる」傾向と考えられています[3, 9]。
データは、正直さ-謙虚さについてはこの区別を支持していますが、協調性についての証拠はまだ限られています[3, 9]。Thielmann らは、正直さ-謙虚さの結果はこの見方と完全に一致したと述べています[9]。正直さ-謙虚さでは、ゲームごとの相関のばらつきのうち71.4%を、ゲームの種類で説明できました[9]。一方、協調性ではゲームによる違いがごく弱く、この割合は0.0%でした[9]。最後通牒ゲームの応答者では協調性のほうが強い関連を示したものの、著者らは2つの因子の区別を確かめる追加の証拠が必要だとしています[9]。
Zettler らも、正直さ-謙虚さは「搾取」の領域に、協調性は「妨害(obstruction)」の領域に最も強く対応すると報告しています[3]。妨害の領域は、相手からひどい扱いを受けたときに、許すか仕返しをするかといった反応に関わるものです[3]。ただし、妨害の領域の分析は、ほかの領域よりサンプル数が少なめでした[3]。
- 他人の搾取に関わる領域:正直さ-謙虚さ −.48、協調性 −.26[3]
- 不正行為・ごまかし:正直さ-謙虚さ −.25(k = 25、N = 3,073)、協調性 −.03[3]
- 妨害の領域(値が高いほど寛大に反応する):協調性 .33、正直さ-謙虚さ .18[3]
- 許しやすさ・報復傾向の低さ:協調性 .44、正直さ-謙虚さ .31[3]
- 経済ゲームでの反応的な協力(相手の出方に応じた協力):協調性 .17、正直さ-謙虚さ .01(サンプル数は7〜9と少数)[3]
ビッグファイブの協調性も、先のコイン投げ・サイコロ課題ではごまかしと関連しましたが、正直さ-謙虚さを考慮すると、それ以上の予測力はありませんでした[8]。ただし、ビッグファイブのデータは1,650件と少なく、ビッグファイブについての結論はHEXACOより不確かさが大きいと、著者らも述べています[8]。
一方で、この区別には異論もあります。Thielmann らは、McCrae と Costa(2008)の主張を紹介しています[9]。それによると、正直さと謙虚さは、ビッグファイブの質問紙 NEO-PI-R の協調性に含まれる Straightforwardness と Modesty の2つのファセットに、概念的にも実証的にも対応するといいます[9]。ビッグファイブの質問紙が正直さ-謙虚さをどこまでとらえているか、正直さ-謙虚さと協調性を理論的にどう区別するかは、Ashton ら(2014)のレビューでも論点になっています[10]。
日本人を対象にした研究では、Wakabayashi(2014)が、492人(平均20.4歳)に HEXACO-PI を実施し、想定どおり6つの因子が独立して見出されたと報告しました[11]。このうち307人はビッグファイブの尺度(NEO-FFI と IPIP)にも回答しました[11]。5つの因子はビッグファイブの因子と対応した一方、正直さ-謙虚さはビッグファイブの一部の因子と弱〜中程度の相関を示すにとどまりました[11]。著者は、正直さ-謙虚さが5つの基本因子から独立していることを示唆する結果だと述べています[11]。
注意点:研究の限界とスコアの読み方
ここまでの研究結果を読むときは、次の点に注意が必要です。
- 相関であって因果ではありません。紹介した研究は、性格と行動の関連を調べたものです[3, 5, 8, 9]。正直さ-謙虚さが原因で行動が決まる、とまでは言えません。
- 他の特性の影響を除いていない数字が含まれます。Thielmann らは、特性どうしが相関しているのに単純な相関だけを分析した点を限界に挙げています[9]。
- 多くは自己報告です。Zettler らのメタ分析では、HEXACOの測定の95%、結果の測定の80%が自己報告でした[3]。実際の行動の観察で結果を測っていたのは、分析された効果量の11%でした[3]。
- 自己報告以外で測ると、関連が小さくなる場合が多くあります(4つの分析のうち3つ)[3]。たとえば、倫理に反する行動との相関は −.45 から −.24 へ、積極的な協力との相関は .36 から .25 へ下がりました[3]。このため Zettler らは、1つの性格因子がある結果に直接与える影響は、絶対的な大きさで見ると「せいぜい中程度」だろうと述べています[3]。効果の大きさは割り引いて読む必要があります。
- 対象者や場面が限られています。ゲーム研究の多くは実験室(72.8%)やオンライン(20.5%)で行われました[9]。Lee らの研究は学生が対象で、Heck らの分析はコイン投げとサイコロの課題に限られます[5, 8]。
HEXAINSIGHTの診断(96問)は、公式のHEXACO-PI-Rとは別の、独自の質問項目による診断です。そのため、論文の数値をそのまま当てはめることはできません。結果は、自分の傾向を振り返る手がかりとして使ってください。
性格スコアで、採用の合否や交際相手、付き合う人を選別することはおすすめしません。正直さ-謙虚さの得点だけで、ある人を「信用できる」「信用できない」と判断することもできません。
なお、HEXACO-PI-R には、他人に同情的で心のやさしい傾向を表す「利他性(Altruism)」という追加の尺度が、因子の間に位置する尺度(interstitial scale)として置かれています[2]。これは当サイトの24ファセットには含まれていないため、当サイトの診断では測っていません。
まとめ
- 正直さ-謙虚さは、自分の得のために人を利用しない傾向などを表す、HEXACOモデルの因子です。
- 誠実さ・公正さ・貪欲回避・謙虚さの4つのファセットからなります。
- 職場の逸脱行動、ごまかし、経済ゲームでの協力、物質主義との関連が報告されています。
- 協調性との区別には、支持する結果と異論の両方があります。
- 関連には中程度から大きいものまでありますが、多くは自己報告にもとづく相関で、得点だけで人を判断することはできません。
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参考文献
- Ashton, M. C., & Lee, K. (2007). Empirical, theoretical, and practical advantages of the HEXACO model of personality structure. Personality and Social Psychology Review, 11(2), 150–166. https://doi.org/10.1177/1088868306294907
- Lee, K., & Ashton, M. C. (n.d.). Scale descriptions. The HEXACO Personality Inventory - Revised. https://hexaco.org/scaledescriptions(閲覧日:2026-10-11)
- Zettler, I., Thielmann, I., Hilbig, B. E., & Moshagen, M. (2020). The nomological net of the HEXACO model of personality: A large-scale meta-analytic investigation. Perspectives on Psychological Science, 15(3), 723–760. https://doi.org/10.1177/1745691619895036
- Pletzer, J. L., Bentvelzen, M., Oostrom, J. K., & de Vries, R. E. (2019). A meta-analysis of the relations between personality and workplace deviance: Big Five versus HEXACO. Journal of Vocational Behavior, 112, 369–383. https://doi.org/10.1016/j.jvb.2019.04.004
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- Ashton, M. C., Lee, K., Perugini, M., Szarota, P., de Vries, R. E., Di Blas, L., Boies, K., & De Raad, B. (2004). A six-factor structure of personality-descriptive adjectives: Solutions from psycholexical studies in seven languages. Journal of Personality and Social Psychology, 86(2), 356–366. https://doi.org/10.1037/0022-3514.86.2.356
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- Heck, D. W., Thielmann, I., Moshagen, M., & Hilbig, B. E. (2018). Who lies? A large-scale reanalysis linking basic personality traits to unethical decision making. Judgment and Decision Making, 13(4), 356–371. https://doi.org/10.1017/S1930297500009232
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